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2007年06月29日

No.15 下着のシミ?

私が疑惑を持ち始めた頃から、夫は、下着を汚して帰ってくる
ようになった。いわゆる、体液であろうと思われる。

ここ最近、とにかく頻繁に汚して帰ってくるのだった。

20年、一緒に生活していて、このような汚れを見たのは、初めて
だった。

そして。あの、独特な「匂い」。 


本人は気がつかないかもしれないが、異性で
あるこちらは、その「匂い」が鼻についてしょうがない。

洗濯は私がすべて私がしていたから、洗濯カゴをあけると、いつも
「その匂い」がするのが、本当に嫌であった。


別居して、夫の洗濯物を洗わなくなったとき、その「匂い」も無い事に
気づいて、やはり、あれは思い過ごしではなく、本当に匂いがあっ

たのだな、と改めて確信したのだった。

最初に大きなシミをつけてきたとき、なんと、夫は、その下着を自分
の部屋に脱ぎっぱなしで放置していた。ジャージと一緒に。(笑)

いつもは、シャワーを浴びるときに洗濯に出すはずが、他の洗濯
物は出してあるのに、なぜかその大きなシミのついた下着は置き
っぱなし。

私は掃除のために入って、その下着をみつけたとき、あまりに
リアルな証拠物品(笑)すぎる気がして、というより、実際には、
生々しすぎて、すぐには、持ち去れなかったのだ。

そのシミの付き方というのが、位置といい、形状といい、「そのまま」
だったから、驚いてしまったのだ。

2日ほど放っておいて、夫が洗濯にいつ出すのか、様子を見ていた


が、、一向にその気配も無いため、ある日、夫が出かける間際に、
さも、今見つけたかのような素振りをして、夫に問いかけた。

「えーっ?なんなの、このシミ?」と、下着を持ちながら問いかける。

 

夫は、低めの声を響かすように、いつもよりゆっくりと、こう言った。


「ああ、店にいるとな、いろんな(焼き鳥の)たれがつくんだよ。」


この頃から、感じていたことだが、私が、疑惑の核心、とでもいうような
部分について質問をすると、夫は、いつもより数倍落ち着いて、ゆっくり
とした、物言いをするのだった。



それが、私には、まるで、

 

「ああ、お前の思ってるとおりだ。
浮気して、何が悪い」

と、言っているようにさえ思えるほど、ふてぶてしい態度だった。


話を戻そう。

たれ? たれって色じゃぁないだろが!
第一、匂いが違うぞ、匂いが。

 

心の中で反論する私。

仮に、たれが付いてしまったというのなら。

下着がこれだけ汚れているのに、
上に履いていたジーパンに、「一点のシミもない」のは、
一体、どういうわけなのか。

しかし。 これ以降も、「そのまま」の形状をさせた「シミ」
は、延々と続くのだった。

この頃、世間では、春真っ盛り。

 
下の子の入学式は、もう目の前だった。
posted by 離婚妻 at 12:00 | Comment(1) | 離婚調停 離婚届

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